宝塚歌劇団雪組トップスター、望海風斗(のぞみ・ふうと)が8日、兵庫・宝塚大劇場でサヨナラ公演「『fff-フォルティッシッシモ-』~歓喜に歌え!~」「シルクロード~盗賊と宝石~」の千秋楽を迎え、本拠地に別れを告げた。
ファン数千人が大劇場の外に集まる恒例のサヨナラパレードはコロナ禍で中止に。サヨナラショーでは自身の思い出の曲を披露した。
黒の燕尾姿で最後の大階段を降りた望海は「本日、全員で舞台に立つことがかない、最高の千秋楽を迎えることができました。きょう、この日のことは一生忘れません」と感謝した。トップ娘役の真彩希帆(まあや・きほ)とともに、4月11日の東京宝塚劇場の千秋楽をもって退団する。
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