お笑いコンビ、メイプル超合金のカズレーザー(36)が9日放送のフジテレビ系「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に出演。自民党の二階俊博幹事長(81)の発言に言及した。
自民党の二階幹事長は8日の記者会見で、女性蔑視発言に対して辞任論が挙がる東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)について「周囲の期待に応えてしっかりやってほしい」と述べ、続投を支持する考えを示した。大会開催への影響に関しては「発言を撤回したことだし、問題はない」と強調。大会ボランティアの辞退が相次いでいる状況に「事態が落ち着けば、その人たちの考えも変わる。どうしても辞めたいなら新たなボランティアを募集するが、関係者は思いを込めてここまで来た。協力して立派に大会を仕上げようと思うようになるのではないか」と語った。
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番組冒頭、このニュースを取り上げ、MCを務める小倉智昭(73)が「撤回ができるっていうのはいいですよね?」と嫌味を込めると、カズレーザーは「そうですね。今回の二階さんの発言で、またオリンピック全体の国民感情がちょっとマイナスになると思うんですけど。やっぱ、オリンピック中止派にとって森さんと二階さんというのは心強い味方じゃないですか? 今後も見境ない発言をして続けてほしいですね」と揶揄した。