菜々緒、横浜流星は「かわいいポンコツ」

１１日スタートのTBS系「４分間のマリーゴールド」に、きょうだい役で出演する左から桐谷健太、福士蒼汰、奈々緒、横浜流星。共演の柴犬も駆けつけた＝東京・千代田区【拡大】 　俳優、福士蒼汰（２６）が８日、東京・千代田区のＴＯＫＹＯ　ＦＭホールで行われた１１日スタートのＴＢＳ系主演ドラマ「４分間のマリーゴールド」（金曜後１０・０）の特別試写会に、血のつながらない姉を演じる菜々緒（３０）ら、きょうだい役４人がそろって登壇した。　姉妹漫画家、キリエの同名漫画が原作で、人の死の運命が見えてしまう特殊能力を持つ救急救命士（福士）と１年後に死の迫った義姉の画家（菜々緒）との禁断の恋を描くラブストーリー。２人と１つ屋根の下で暮らす頼れる長男役の桐谷健太（３９）、料理上手な末の弟役の横浜流星（２３）も同席した。　撮影裏話で、菜々緒が「自動車の中で福士さんの顔の上を結構大きなアリがはい回っているのに、福士さん、気づかないんです。面白かった」と笑いながら暴露。福士も「虫に好かれるみたい。セミとかカマキリがよくぶつかってくるんです」とケロリと告白、会場の笑いを誘った。　また、菜々緒は「流星君は言い方悪いけど、かわいいポンコツ」とバッサリ。「一生懸命になりすぎて、他の人のセリフにとらわれたり、ぜんぜん出番じゃないのに映り込んだりする」と意外な一面を暴露した。指摘された横浜も「ギョーザを作るのに集中し過ぎて、セリフを忘れちゃった。２つのことが一度にできない」と打ち明けた。　ちなみに、横浜は普段まったく料理をしないのに、今回は料理上手の役とあって猛特訓中。「最初は豆腐も切れなかった」と頭をかいた。が、徐々に料理の腕を上げているようで、桐谷から「（撮影の）打ち上げのごはんはぜんぶ流星の料理で」と注文され、「頑張ります！」と奮闘を誓った。　また、菜々緒が描く絵も劇中にたびたび登場するという。主題歌はシンガー・ソングライター、平井堅（４７）の「♯３０２」。