女優、遠野なぎこ(41)が10日、TOKYO MX「バラいろダンディ」(月~金曜後9・0)に出演。自民党の二階俊博幹事長(81)の、東京五輪・パラリンピックのボランティアについての発言に怒りをぶつけた。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長(83)による女性蔑視発言後に、ボランティアを辞退する人が増えている件について「(二階氏が語った)もしいなくなるんであれば追加するという言葉が、ものすごく腹が立って」と激高。「ボランティアを何だと思ってるの?ものだと思ってるの?商品だと思ってるの?人間ですよ、ボランティアを辞めなきゃいけなかった。楽しみにしていたのに、この人たちの精神とか気持ちをまったく考えていないでしょ?」とまくしたてた。減った分はいくらでも増やせるという考え方に嫌悪感を抱くと明かし「同じ人間だと思っていないんですよ。自分はこんな安全なところにいて、コマみたいに思っているんですよ。おもちゃとさえも思っていないと思いますよ、遊ぶこともできないから」と語った。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });