首相の長男が勤務する放送事業会社「東北新社」の子会社は、総務省から衛星基幹放送事業者の認定を受けている。直近の会食では長男と子会社社長がいずれも同席。昨年12月は衛星放送の更新時期で、放送行政などを所管する幹部が直前に個別接待を受けていた実態が浮き彫りとなった。
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会食は谷脇康彦総務審議官が19年から3回、吉田真人総務審議官が20年に2回、放送行政を所管する情報流通行政局の秋本芳徳局長が16年から4回、湯本博信官房審議官が19年から3回だった。秋本、湯本両氏が同席したケースもあった。与党は谷脇、吉田両氏の予算委への出席要求を拒否している。