政府は新規感染者数の減少傾向に加え、営業制限の長期化で自営業者らの生活が困難になっていることや国民の疲労感が高まっていることを考慮したと説明した。
韓国政府は、感染の「第3波」が本格化した昨年11月下旬から段階的に防疫対策を強化。昨年12月には1日当たりの感染者が1000人を超えた日もあったが、最近は300~500人ほどで推移している。一方で、営業を制限された自営業者らが「コロナではなく生活苦で死んでしまう」と不満を募らせ、緩和を求めるデモを繰り返していた。(共同)
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