東京都は１４日から１５日にかけて新型コロナウイルスの感染者が計６３７人報告されたと明らかにした。累計は１０万６７７１人となった。内訳は１４日が３７１人、１５日が２６６人。重症者数は１５日の時点で前日から６人減の９７人となり、１月２日以来で２桁の水準に下がった。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７２）は１５日、自身のツイッターで「本日の東京都のコロナ感染者２６６人、減少している。重症者も９７人。緊急事態宣言はマイナスのほうが大きくなっているのではないか」と指摘。「宣言があってもなくても、大多数の人の生活は変わらなくなっている。飲食店の時短のみが感染減少の切り札になったのか。判断材料となる正確なデータが必要である」と訴えた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });