同日発表した20年12月期連結決算は、展示会の自粛などにより国内で農機販売が大幅に落ち込み、売上高が3・5%減の1兆8532億円、純利益は13・8%減の1285億円だった。北米で小型トラクターなどの需要は堅調だったが、感染拡大に伴い生産が遅れ、ディーラーへの卸売りが21年12月期にずれ込んだ。
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北尾裕一社長は大阪市内で記者会見し「昨年はディーラー在庫が減ったが、今年は増産をかけて厚くする」と述べた。