被告は桶川市などで急な飛び出しを繰り返したとして、住民から「ひょっこり男」と呼ばれ、改正道交法で厳罰化したあおり運転の規定が自転車に初適用され昨年10月に逮捕された。3件のあおり運転の罪で起訴されている。
検察側は冒頭陳述で、「快感を味わいたい」との理由で妨害運転を繰り返したと指摘。「自転車のそばを追い抜かすドライバーに腹が立ち、仕返しして気分がすっとした」とする被告の捜査段階での供述調書を読み上げた。
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起訴状によると、昨年10月5日、桶川市の市道で、40代女性が運転する対向車の通行を妨害するため、すれ違う直前にセンターライン上に飛び出したなどとしている。
被告は千葉県流山市でも自転車であおり運転をしたとして、今月9日に道交法違反容疑で追送検された。