「流産しろ」「放火チャンス」川崎希、法的措置取った嫌がらせの内容明かす

「流産しろ」「放火チャンス」川崎希、法的措置取った嫌がらせの内容明かす
川崎希(左)、アレクサンダー【拡大】  元AKB48のアパレル会社社長、川崎希(32)が8日、ブログを更新。自身や夫でタレントのアレクサンダー(36)ら家族に対するネット上での嫌がらせに法的措置をとったことについて語った同日放送のフジテレビ系「ノンストップ!」(月~金曜前9・50)の反響に感謝し、嫌がらせの詳細を明かした。 川崎とアレクサンダーは5日、ブログでネット上の嫌がらせについて法的措置をとったことを報告。東京地方裁判所で発信者情報開示請求の申し立てが認められたことを明かしている。 8日の「ノンストップ!」では川崎が番組からの質問に回答した文書の内容が明かされ、嫌がらせが3年ほど前から始まったこと、妊娠中には「本当は妊娠してないくせに嘘つくな」「流産しろ」などというメッセージが届いていたこと、また出産後にも「子供を虐待している」と書き込まれたことを告白した。法的措置を取った川崎は今後の対応について「所属事務所と顧問弁護士さんとの協議をしながら、書き込み内容によって民事、刑事で訴えを起こしていく予定です」と答えた。 川崎は放送について「見てくれた方からたくさんの応援メッセージをいただいて感謝しています。本当にありがとうございます」と記し、今回取り上げられたことによって「同じくネットでの書き込みに悩んでいる方や、タレントの方でも私と同じような内容で書き込みがあって悩んでいた方など色んな方からメッセージが来て他にもこんなに悩んでた方がいたんだなと思いました」とつづった。 また「詳しいことはブログにも書いたことはなかったんだけど」とした上で、嫌がらせの内容について公開。「レストランやお店など行った場所ほぼ全てにやってもいないことでのクレームの連絡を入れられたり(無銭飲食してたとか窃盗してたとか)」。掲示板サイトでは「着払いで荷物を送ろう」と呼びかけられ、「海外にいる間は放火するチャンス」と書き込まれたという。 情報開示請求には5カ月ほどかかったとのことだが、川崎は「匿名のだれかが匿名じゃなくなった時はすごく安心した。誰か知れて本当によかった」とひとまず安堵した様子。「匿名と思うと過激な内容を書く人もいるかもしれませんが書かれた方は必ず嫌な思いはするし傷付きます」と訴え、「発信者情報開示請求がもっと知られるとこのような嫌がらせを安易にする人が減ると思う」と記した。最後は「ネットでの書き込みなどに悩む人がいなくなるようなモラルのあるネットの使い方が浸透していくようになりますように」と結んだ。
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 「流産しろ」「放火チャンス」川崎希、法的措置取った嫌がらせの内容明かす