東京五輪・パラリンピック組織委員会の次期会長選定を巡り、組織委が設置した「候補者検討委員会」（委員長・御手洗冨士夫名誉会長）が橋本聖子五輪相（５６）に就任を要請することが１７日、分かった。夏季、冬季合わせて７度にわたる五輪出場経験や、男女共同参画、多様性に関する見識を評価したとみられる。
元厚生労働大臣で前東京都知事の舛添要一氏（７２）はこの日、自身のツイッターで「組織委の森会長後任に、検討委は橋本聖子五輪相に候補を一本化。受諾すれば、彼女は大臣と国会議員を辞職せねばならないだろう」と指摘。「各方面に既に根回しが済んでいるのだろうが、すんなりと行くかどうか。決まれば皆で支えたい」とつづった。
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