高岡早紀 狂気の女が戻って来る 3・20開始フジ系「リカ~リバース~」、“純愛モンスター”誕生の秘密明らかに

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高岡早紀 狂気の女が戻って来る 3・20開始フジ系「リカ~リバース~」、“純愛モンスター”誕生の秘密明らかに
前作でリカを怪演した高岡は、彼女を狂わせた母、麗美役で登場。“母娘2代”を巧みに演じ分けた【拡大】
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 女優、高岡早紀(48)が狂気のストーカーを演じて話題になった2019年のフジテレビ系ドラマ「リカ」の第2弾が制作されることが17日、分かった。3月20日スタートの同局系「リカ~リバース~」(土曜後11・40、全3話)で、今回はリカが“純愛モンスター”になった少女時代に迫る。前作に続いて主演する高岡はリカの母親役で登場し、「あのようなリカが誕生したことを納得してもらえればうれしい」とほほえんだ。
 世間を震撼(しんかん)させた最恐の女、リカの“誕生エピソード”がベールを脱ぐ。
 「リカ」シリーズは、作家、五十嵐貴久氏の同名人気サイコスリラー小説が原作。2019年10月期放送の第1弾では、家族の愛に飢え、純愛を渇望する雨宮リカが、愛する人を手に入れるためなら殺人も辞さない狂気ぶりが注目を集めた。

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 高岡演じるリカが「どうか嫌いにならないで」と四つんばいで愛する人に迫るなど常軌を逸した姿は「怖すぎて笑える」と視聴者の心をつかみ、韓国でも放送。待望の第2弾は、リカの少女時代を全3話で描き、“純愛モンスター”に変貌した悲しい過去を描く。
 リカを怪演した高岡は、今作では彼女を狂わせた母、雨宮麗美役で登場。医者の夫と聡明な双子の娘を持つセレブな専業主婦として誰もがうらやむ存在だが、実は見せかけの幸せに深く傷ついており、悪夢のような悲劇を巻き起こしていく。
 制作は“母娘2代”を演じる実力派女優について「恐ろしくも魅力的なリカのルーツを描きたいという思いから出発し、同じDNAを持つ役柄としての説得力を感じた」と期待を寄せる。
 盲目的に愛を求めて暴走するリカに対し、麗美は理想の家族と現実のギャップに苦悩し、普通の女性から狂気の世界に身を投じていくキャラクター。自身の悲しみをリカら娘たちに伝染させる母について高岡は「とても切なくて悲しい人」と分析。「台本はリカの人格が作り上げられる段階がうまく表現されていると感じました。前回同様に主人公の言動に“きょとん”とする相手役の方たちの表情を楽しませてもらいました」と“悪女女優”としてお茶目に語った。
 すでに撮影を終え、「とてもおもしろい作品ができたと思う」とにっこり。「怖いもの見たさ気分で、楽しんでください」と前回以上の衝撃を“予告”している。
 ■「リカ」は田辺桃子
 麗美の娘で少女時代のリカ(梨花)に扮するのはテレビ東京系ドラマ「ゆるきゃん△」などで注目の若手女優、田辺桃子(21)。双子の妹・結花は、公開中のホラー映画「樹海村」に主演する山口まゆ(20)が演じる。主人公の夫役には歌謡グループ、純烈の小田井涼平(49)が抜てきされ、「(妻の)LiLiCoも喜んでくれました」と気合十分。リカが恋する家庭教師役で浅香航大(28)、雨宮家の新米家政婦役で福田麻由子(26)が出演する。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 高岡早紀 狂気の女が戻って来る 3・20開始フジ系「リカ~リバース~」、“純愛モンスター”誕生の秘密明らかに