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女優、松たか子(43)が4月スタートのフジテレビ系「大豆田とわ子と三人の元夫」(火曜後9・0)で同局系連続ドラマに15年ぶりに主演することが18日、分かった。3人の元夫に振り回される子持ちの独身社長役に挑戦。元夫役は岡田将生(31)、お笑いトリオ、東京03の角田晃広(47)、松田龍平(37)に決まり、テンポの良い会話とユーモラスなドタバタ劇で魅了する。
松が元ダンナ3人のトラブルに巻き込まれる“難役”に挑戦する。
私生活では2007年に結婚したギタリスト、佐橋佳幸(59)との間に生まれた長女(6)を育てるなど公私ともに充実した生活を送る松が、今回演じるのは、初婚で生まれた中3の娘と2人で暮らす主人公のとわ子。建設会社社長だが、少しとぼけた性格もあり、元夫に振り回されながら生活。4人は少しずつ連帯しながら幸せを見つけていく。
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ドラマは、17年のTBS系主演作「カルテット」などでタッグを組んだ脚本家、坂元裕二氏(53)のオリジナル作品。松のフジ系連ドラ主演は06年の「役者魂!」以来15年ぶりだ。
松は「(元夫たちの)駄目さ加減も三者三様で、きっと魅力も三者三様で。幸せでありがたい役です」と難役にも感謝のコメント。「『自分の人生悪くないかな』って、元気になってもらえればいいかなと思います」と願った。
個性的な元夫を演じるのは、岡田将生、東京03の角田晃広、松田龍平の3人。松田は最初の夫でレストランのオーナー兼ギャルソンの八作役。女性にモテすぎてトラブルになる役どころで、松とは「カルテット」で共演。「4人の掛け合いが面白く、撮影も楽しくなりそう」と心待ちにした。
角田は、ファッションカメラマンで器の小さい2番目の夫、鹿太郎役で「4人の化学反応? これは起こりますよ」と期待。3番目の夫で偏屈なエリート弁護士の慎森役を演じる岡田は、4人の空気感に「ドラマの世界と相まって、居心地の良いゆる~い空気」と手ごたえ?を感じていた。
一方の松は3人との共演に、「個性があってチャーミングで『あ、3回結婚してもいいかな』って思いました(笑)」とノリノリだ。
◆『カルテット』脚本家・坂元氏と3作目のタッグ
脚本を務める坂元氏は、松と今作で3作目のタッグ。1997年に発売された松の歌手デビュー曲「明日、春が来たら」も作詞している。96年にNHK紅白歌合戦の紅組司会を務めた松は翌97年に、同曲で歌手として初出場。松と再びタッグを組む坂元氏は今作について「最高のキャストと連ドラを作れることになり、喜びと緊張で高ぶっております」とコメントしている。