北朝鮮による拉致事件を描いた日本初の映画「めぐみへの誓い」が公開

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北朝鮮による拉致事件を描いた日本初の映画「めぐみへの誓い」が公開
映画「めぐみへの誓い」の初日舞台挨拶に立った手前右から、大鶴義丹、原田大二郎、菜月、石村とも子、野伏翔監督=横浜市中区【拡大】
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 北朝鮮による日本人拉致事件を描いた国内初の映画「めぐみへの誓い」(野伏翔監督)が19日、公開初日を迎え、横田めぐみさん役を演じた主演の女優、菜月(21)や俳優、原田大二郎(76)らが、横浜市内のシネマ・ジャック&ベティで行われた舞台挨拶に出席した。
 「天候にも恵まれ、重厚な作品ができたと思います」と原田。作品は1977年11月に、北朝鮮による拉致のため、当時13歳で失踪しためぐみさんの人生や、娘の救出へすべてをささげる家族の姿を、綿密な取材に基づいて克明に描く。
 菜月は、過酷な地で必死に生きようとする18歳以降のめぐみさんを熱演。「作品を通じて、拉致問題が早く解決しなくてはならない重要な問題であるということをもっと多くの人に知ってもらいたい」。昨年6月に亡くなった父の横田滋さん(享年87)は、舞台作品だった今作の映画化を希望していたといい、母の早紀江さん役を演じた女優、石村とも子(62)は「悔しいです。本当は(めぐみさんが)帰ってくるまで元気でいてほしかった」と声を詰まらせた。

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 野伏(のぶし)翔監督(69)は今回、全国の有志によるクラウドファンディングなどで製作資金を募った。「やっと初日を迎えることができた。民間の皆さまの力で出来上がった映画。こんな理不尽なことがまかり通ってはいけないんだと、改めて世界に訴えたい」と思いを込めて口にした。出演は他に大鶴義丹、故小松政夫、仁支川峰子ら。19日より、池袋シネマ・ロサ、AL☆VEシアター(アルヴェシアター/秋田市)他で全国順次公開。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 北朝鮮による拉致事件を描いた日本初の映画「めぐみへの誓い」が公開