「ワン・モア・タイム」や「ゲット・ラッキー」などの世界的ヒット曲や、トレードマークのヘルメット姿で知られるフランス発のダンスミュージックの人気デュオ「ダフト・パンク」が22日、ユーチューブで公表したビデオで解散を発表した。2000年代初めには漫画家の松本零士氏がミュージックビデオを手掛け、話題となった。
ダフト・パンクはトーマ・バンガルテルとギーマニュエル・ドオメンクリストが1993年にパリで結成。常にロボットのようなヘルメットをかぶって登場し顔を見せないなど、謎めいたイメージを保った。
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ユーチューブで22日発表したビデオは「エピローグ(終幕)」と題された。ヘルメットをかぶった2人組のうち1人が「ダフト・パンク」と記されたジャケットを脱いだ上、もう1人に時限爆弾をスタートさせ、爆発でこなごなになるという内容。関係者はフランスのメディアに解散を確認した。(共同)