サンケイスポーツなど在京スポーツ7紙の映画記者が選ぶ「第63回ブルーリボン賞」が23日、決定。長澤まさみ(33)が「コンフィデンスマンJP-プリンセス編-」などで、史上初めて2年連続で主演女優賞に輝いた。昨年も「コンフィデンスマン-」の前作で受賞しており「宝くじに当たったような気分」とにっこり。主演男優賞は草●(=弓へんに剪)剛(46)が選出。コロナ禍で中止された授賞式に代わり、各受賞者が喜びを語った。
■ダー子で広がった演技の幅
ブルーのジャケットをクールに着こなした昨年から一転、ピンクのキャミソールワンピース姿で受賞インタビューに応じた長澤。セミロングだった髪の毛はショートになり、“まさみスマイル”は輝きを増していた。
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2年連続の主演賞受賞は、第39、40回に男優部門で役所広司(65)が選出されたが、女優では初の快挙。第47、54回で助演女優賞も獲得しているブルーリボン賞の申し子は「実感が湧いていない。光栄です」と喜んだ。
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