尾野真千子×石井裕也監督、国際派初タッグ 5・21公開「茜色に焼かれる」

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尾野真千子×石井裕也監督、国際派初タッグ 5・21公開「茜色に焼かれる」
映画「茜色に焼かれる」に主演する尾野真千子【拡大】
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 女優、尾野真千子(39)が5月21日公開の映画「茜色に焼かれる」に主演することが25日、分かった。「川の底からこんにちは」などで知られる石井裕也監督(37)が脚本を書き下ろしたオリジナルストーリーで、生きにくい現代に翻弄されながら1人で中学生の息子を育てる母親役に挑戦。海外でも高く評価される尾野と石井監督が初タッグを組み、新たな名作を送り出す。
 映画は、社会的弱者として現代に翻弄される一組の親子の物語。尾野は交通事故で夫を亡くし、中学生の息子を1人で育てる主人公・良子役。境遇に悲しみや怒りを抱えながら息子に愛情を注ぎ、前向きに歩もうとするヒロインを演じる。

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 テーマは「愛と希望」。脚本も手掛けた石井監督は「多くの人がむなしさと苦しさを抱えている今、きれいごとの愛は何の癒やしにもならないと思う。この映画の主人公も、僕たちと同じように傷ついている。尾野さんの迫力とエネルギーに心地よく圧倒される映画になっていると思う」と説明した。
 尾野はこれまで、カンヌ国際映画祭で審査員特別大賞に輝いた「殯の森」(2007年)で河瀬直美監督(51)、同映画祭で審査員賞を受賞した「そして父になる」(13年)で是枝裕和監督(58)と仕事をともにした国際派。石井監督も「川の底からこんにちは」(10年)がベルリン国際映画祭に正式招待されるなど世界で活躍している。さらに、亡き夫役にオダギリジョー(45)、親子を見守る風俗店店長に永瀬正敏(54)と“国際派”が集結。世界公開も期待できそうだ。
 息子役は和田庵(15)、同僚役は片山友希(24)と次世代スター候補たち。尾野は「私は、この度、どうにもやりにくいこの世の中で、映画の登場人物たちが戦うように私ももがき、あがき、力の限り戦ってみました」とコメント。新たな代表作が誕生する予感だ。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 尾野真千子×石井裕也監督、国際派初タッグ 5・21公開「茜色に焼かれる」