ナイジェリアでは最近、武装集団による学校関係者の拉致が頻繁に発生。身代金狙いとみられ、政府が交渉に応じるのが拉致を助長する一因との批判も出ている。政府は身代金の支払いを否定している。
今回も身代金目的の可能性がある一方、これまでイスラム過激派ボコ・ハラムなどによる金銭目的ではない拉致も起きている。警察当局は生徒を捜索するとともに武装集団の背景を調べる。
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西部ナイジャ州でも17日、生徒や教員ら計40人以上が拉致された。昨年12月には、北部カツィナ州で男子寄宿学校から生徒300人以上が拉致され、後に解放される事件が起きている。カツィナ州の事件ではボコ・ハラムが関与を主張した。(共同)