女優、吉川愛（２１）と俳優、板垣李光人（りひと、１９）が４月１日スタートの日本テレビ系「カラフラブル～ジェンダーレス男子に愛されています。～」（木曜後１１・５９）にダブル主演することが１日、分かった。
■ダブル主演「すごく光栄」「うれしさと不安」
ともにドラマ初主演で、同作はコミック誌「ＦＥＥＬ ＹＯＵＮＧ」で連載中の漫画家、ためこう氏の人気作品の実写化。仕事に熱心なあまり、おしゃれに手を抜きがちな漫画誌の編集者・町田和子（吉川）と、メークやファッションを自由に楽しむ“ジェンダーレス男子”のショップ店員・相馬周（板垣）の“お試し交際”から始まる初々しい恋を描く。
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吉川は、放送中のＮＨＫ連続テレビ小説「おちょやん」でヒロイン（杉咲花）と仲良くなるカフェーの女給役で話題に。５日公開のディズニー映画「ラーヤと龍の王国」では日本版の主人公の声を務める注目株だ。
子役からキャリアを重ね、念願のドラマ初座長をゲットし、「主演をやらせていただけると聞いて、すごく光栄でうれしかった」と感激。タッグを組む板垣については「こんなきれいな男性がいらっしゃるんだとびっくりしました。コスメが好きとお伺いしたので、撮影現場でコスメのお話などできたら」と楽しみにしている。
板垣はテレビ朝日系「仮面ライダージオウ」や映画「約束のネバーランド」での美少年ぶりで人気上昇中。ドラマでは大好きな和子にいちずな愛をささげ、美しいだけでなく時には強い一面ものぞかせる難役に挑み、「うれしさと不安を感じています。いつもどおり真摯に愛をもって楽しく作品と向き合っていけたら。カラフルでラブにあふれた世界を楽しみください」とアピールした。
★原作者感激「まさか実写で」
原作者のためこう氏は「美しい男の子を眺めるのが好きで書き始めた連載ですが、まさか実写で拝見できる日がくるなんて」と感激しきり。同作のプロデューサーを務める読売テレビ・小島祥子氏は「見ているだけで幸せな気持ちになれるお二人をダブル主演に迎えることができ、最高にフレッシュなドラマが誕生する期待でいっぱいです」と期待を寄せた。