小倉智昭、加藤シゲアキの吉川英治文学新人賞受賞は「とてつもないこと」

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小倉智昭、加藤シゲアキの吉川英治文学新人賞受賞は「とてつもないこと」
小倉智昭【拡大】

 キャスターの小倉智昭(73)が8日、MCを務めるフジテレビ系情報番組「とくダネ!」(月~金曜前8・0)に出演。人気グループ、NEWSの加藤シゲアキ(33)が2日、長編小説「オルタネート」で第42回吉川英治文学新人賞を受賞したことを称賛した。
 加藤は2012年1月に「ピンクとグレー」で作家デビュー。5作目の長編小説となった「オルタネート」は、高校生限定のマッチングアプリを通じて3人の運命が交錯する青春群像劇。候補6作から武田綾乃さん(28)の「愛されなくても別に」とともに選ばれ、アイドルとして同賞を初受賞。ジャニーズタレントとして初の文学賞獲得という金字塔を打ち立てた。

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 小倉は「アイドルで歌って踊ってみんなに注目されながら、吉川英治文学新人賞を取るっていうのはとてつもないことだと思うんだよね」と絶賛。
 自身の著書が第160、161回芥川賞で候補入りした経験を持つ社会学者、古市憲寿氏(36)は「都内の書店に行くと、とにかくいろんな店にパネルにサインがしてあったり、本にサインをしたものが置いてあったりとか、すごく地道に作家さんとして活動されている。アイドルが作家をしているんじゃなくて、作家もアイドルも両方しているって見える方ですよね」と印象を語った。
★オルタネート
 高校生限定のマッチングアプリ「オルタネート」を通じ、品行方正だが人付き合いにコンプレックスを抱える蓉(いるる)、母との不和を機に絶対真実の愛を求め続ける凪津(なづ)、高校を中退して大阪から単身上京した尚志(なおし)の運命が交錯する姿を描く。月刊小説誌「小説新潮」の2020年1~9月号で連載。同11月に書籍化された。
★吉川英治文学新人賞
 1980年から毎年、新聞や雑誌、単行本などに優秀な小説を発表した作家の中で、最も将来性のある新人作家に贈呈される。賞金100万円。今回の選考委員は伊集院静氏、大沢在昌氏、恩田陸氏、京極夏彦氏、重松清氏が務めた。贈呈式は4月9日午後5時から帝国ホテルで行われる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 小倉智昭、加藤シゲアキの吉川英治文学新人賞受賞は「とてつもないこと」