女優、黒島結菜(ゆいな、23)が2022年前期のNHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のヒロインを務めることが3日、同局の情報番組「あさイチ」(月~金前8・15)で発表された。
コロナ禍で記者会見を開くことが困難なことから、朝ドラでは通算116作目にして初となる番組内でヒロインを発表。同作は沖縄の本土復帰から50年の節目の年に、故郷・沖縄の料理に夢をかけるヒロインとその兄妹を描くオリジナル作品で、脚本は羽原大介氏(56)、語りはタレント、ジョン・カビラ(62)が務める。
沖縄県出身の黒島は「マッサン」(15年)、「スカーレット」(19年)に続き3作目の朝ドラで大役をゲット。この日、物語の舞台となる沖縄県北部の“やんばる地方”の海岸から中継で生出演し、「まさか自分がヒロインになると思っていなかったので驚いている気持ちと、いつか自分も(ヒロインを)できたらいいなという気持ちが心のどこかにあったので、すごくうれしい気持ちでいっぱいです」と笑顔を見せた。
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タイトルの「ちむどんどん」は沖縄方言で、「心がわくわく、ドキドキするという意味です」と説明。今秋にクランクイン予定で、「沖縄の人はのんびりしていて、どんなことがあっても明るく元気な人が多い。そういう魅力をヒロイン・暢子を通して伝えていけたら」と意気込んだ。