フジテレビの人気長寿番組「くいしん坊!万才」(日曜前11・45、関東ローカル)。3月は4週にわたり、放送46年で初のリモート収録による特別企画を用意する。
7、14日は“ノーカット!万才”と題し、11代目くいしん坊の松岡修造(53)がリモートで料理を教わりながら完成を目指す。それも番組本編2分半の中で食して感想まで言わなければならない。果たして、時間内にその味を伝えることができるのだろうか。
21、28日は“松岡“旬造”のリモート×リポート”。生産者から届いた“旬のお届け物”を“旬造”が味わうもので、地元のシェフにおすすめの調理法を教わり自ら料理もする。
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1975年6月のスタート以来、初のリモート収録に松岡は「今までのくいしん坊の良さも残しつつ、新しい発見もあった。オンラインだからこそ、みなさんの心がつながっているようにも感じた。リモートならではの料理の伝え方も明確で分かりやすい」といつもの大きな声でご機嫌。地元の人たちと触れ合い、語り合いながら47都道府県を制覇した“松岡節”がリモートでも炸裂する。
教わった料理は早速家族に作ってみたという。
「大、大、大好評! まさに(わが家でも)特別な時間だった。これからもさまざまなチャレンジを続け、毎回スペシャルでお伝えしていきます」
松澤祐介ディレクター(共同テレビ)は「“ノーカット”は“2分半でできるの!?”というタイムクライシス的なハラハラ感がおもしろく、“リモート×リポート”は今まで番組が大切にしてきたテーマや価値観を新しい形で表現できた。料理の詳しい作り方などはインスタグラムに放送後アップするのでお楽しみに」と呼びかけた。