人気漫画「進撃の巨人」の主要キャラクター、リヴァイ兵士長の銅像が、作者諫山創さん(34)の出身地である大分県日田市のJR日田駅前に完成し、6日、除幕式が開かれた。諫山さんは「進撃を支えてくれた1番人気のキャラクターで、僕も頭が上がらない。喜んでもらえたらうれしい」とのコメントを寄せた。
リヴァイ兵士長は主人公エレンの上司で、圧倒的な強さを誇り、ファンの人気は高い。銅像は武器を持った躍動感のある姿で、諫山さんが描き下ろしたオリジナルデザインを基に制作した。
地元の有志「進撃の日田まちおこし会議」が企画し、クラウドファンディングで目標額を大きく上回る2968万円が集まった。昨年11月には、主人公ら3人の像を日田市の大山ダム下流の広場に設置している。
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同会議の織田壮太郎会長(77)は「新型コロナウイルス感染が落ち着いたら、ファンが集まって日田を盛り上げてくれたらうれしい」と式典後の取材に話した。