モデル、押切もえ(41)が5日放送のTBS系「爆報!THE フライデーSP」(後7・0)に出演。マンションのプロデュースで大成功していることが明かされた。
番組では「人生激変!転身ヒロインSP」と題して、芸能界で大活躍していた女性たちの現在を追跡。押切に密着取材を行った。
押切は高校時代にティーン誌の読者モデルで芸能界デビュー。2001年から「CanCam」、07年から「AneCan」専属モデルとして活躍し、13年には長編小説「浅き夢見し」で小説家デビュー。さらに15~17年には二科展で絵画が3年連続入選するなど多彩な顔を持つが、現在はマンションプロデュースにも奮闘しているという。
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マンションプロデュースとは、著名人が設計・デザインを手がけることで付加価値をつける不動産ビジネスで、押切はこれまで8棟のマンションをプロデュース。1部屋3000万円の部屋が300部屋全て完売で、90億円を売り上げたという。
押切に依頼したヴェリタス・インベストメントの川田社長は「本人の名前だけを使って実際は他の人がデザインしているんじゃないかと言われることもたまにあるんですけど、本当に勉強熱心だなと思っていますし、そういうセンスに長けている」と絶賛。「だいたい1~2カ月で完売している物件がほとんどですね」と話した。
また、押切はデザインをする際に街の雰囲気から歴史までその地域を調べ上げるのだといい「文章からイメージを入れることが多くて、後々コンセプトでも使うので『どんな家に住みたいのか』とか書いてまとめて練っていくって感じです」と小説家の顔ものぞかせた。コンセプトを基に自らデザインを描き起こし、色から素材まですべてプロデュースして決めているのだという。