桑田佳祐 憧れのブルーノートでソロ初の配信ライブ「静かに戯れようと」

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桑田佳祐 憧れのブルーノートでソロ初の配信ライブ「静かに戯れようと」
ブルーノート東京でソロ初の無観客配信ライブを行った桑田佳祐【拡大】
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 サザンオールスターズの桑田佳祐(65)が7日、東京・南青山のブルーノート東京でソロ初の無観客配信ライブを行った。青や赤のライトで照らされたムーディーな雰囲気のステージ。ギターを抱えて椅子に腰かけた桑田は「ブルーノート東京へ、ようこそいらっしゃいました。少し大人っぽい感じで、静かに戯れようと思います」とあいさつした。
 同所は世界中のビッグネームが名を刻んだジャズの殿堂。自らも米サックス奏者、デイヴィッド・サンボーン(75)やブラジル出身のピアニスト、セルジオ・メンデス(80)らの公演を見に行った音楽の聖地に初降臨し、「このステージに上がるのが、本当に私にとってあこがれでした」と感無量の表情。「本当だったらお客さんの前でやらせていただきたかった」と本音も吐露した。

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 2年3カ月ぶりとなったソロ公演は「静かな春の戯れ~Live in Blue Note Tokyo~」と題し、エロや笑いを“封印”。サザンとして昨年6月25日のデビュー記念日と大みそかに横浜アリーナで大規模配信ライブを行ったが、ソロの良さを出すため7人のサポートメンバーと生演奏のみのシンプルな構成で展開した。
 ソロの代表曲「東京」「明日晴れるかな」をはじめ、敬愛する歌手、浅川マキさん(享年67)の代表曲「かもめ」や歌手、加藤登紀子(77)と長谷川きよし(71)のデュエット曲「灰色の瞳」と1960年代から70年代の名曲のカバーを含めた24曲で盛り上げた。
 目玉は新曲「SMILE-」。同曲は民放共同企画「一緒にやろう」の応援ソングとして書き下ろし、東京五輪が開かれる昨年にイベントやスポーツシーンを彩る予定だったが、コロナ禍や五輪の延期を受けて発売されておらず、歌唱されることもなかった曲だ。
 桑田は「皆さんがこの曲はコロナ禍でも元気になれる気がするといってくれる。改めて今年もアスリートの皆さんにもわれわれのエールが届くように」と語り、同曲をギターをかき鳴らして情感たっぷりに熱唱した。
 本編終了後には別に収録したインタビューを配信。「われわれは歌を届けることしかできない。未来を生きる人たちのエールというか歌うことによってつながっていきたい」と思いも明かした。
 日本を代表するロックシンガーは今後も思いを込めた歌で人々に勇気と希望を与え続ける。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) 桑田佳祐 憧れのブルーノートでソロ初の配信ライブ「静かに戯れようと」