大阪、新たに１１人が変異株疑い　２人死亡、３８人感染

　大阪府は８日、新型コロナウイルスに感染した８０代の男女２人が死亡し、３８人が感染したと発表した。５０人を下回るのは昨年１０月２６日以来。府内での感染確認は４万７７０８人、死者は１１３７人となった。
　また既に発表された感染者の中で、１１人が変異株に感染していた疑いがあり、確定検査のため検体を国立感染症研究所に送った。１人は流行地域への渡航歴があり、８人は感染疑いの人と接触した可能性があることがこれまでに分かっている。
　８日は新たに５０～８０代の男性３人が重症となった一方、入院中の重症者は前日から３人減って７４人、病床使用率は３３・５％となった。この１週間の陽性率は１・２％。

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