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フジテレビが水曜深夜に放送している「水曜NEXT!」(深夜0・25、関東ローカル)。10、17日は「令和にはありえない!?ニュースになったアゲ人生」を送る。
かつて大きなニュースで有名になった“あの人”のその後の人生を学んでいく内容で、主人公の人生の「アゲ」(いいこと)と「ショゲ」(悪いこと)を紹介する。
1980年、一躍“時の人”となった大貫久男さん。日本中から嫉妬されることになったのはなぜか? いきなりの質問にスタジオの渋谷凪咲(NMB48)は「松田聖子さんの彼氏オーディションに登場した人」、あんり(ぼる塾)は「小学生の登校時にいる横断歩道の旗振り名人」、山内健司(かまいたち)は「実は蝋人形とか?」と生まれる前の出来事に全員とんちんかんな回答。
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大貫さんは仕事中に銀座の路上で1億円の落とし物を拾った人物。濱家隆一(かまいたち)は「街で新聞紙だと思って拾ったら1億円ってー!」と信じられない様子だ。
ニュース映像を振り返りながら当時現場を取材していた東海林のり子リポーターと中継をつなぎ詳しく話を聞いていく。番組では大金を拾った大貫さんのその後の人生を徹底取材。ドラマ出演やマンション購入時のエピソードなどが明らかになる。実は、大貫さんの親戚がよしもと芸人にいることも判明し、家族だけが知る“アゲ・ショゲ”も語られる。
24歳の渋谷は収録後「1億円を拾ったことがいいことでも、その後自分がどう生きるかで最終的な“アゲ・ショゲ”が決まるんだな、と。深い。いいことがあったら喜ぶ、悪いことがあっても次にいいことがあるんだと信じてこれから生きていきたいと思った。勇気をもらえる番組ですよ」と感想を語った。
「かまいたちさんとは大阪で8年くらいお世話になっている」と感謝し、自身の“アゲ・ショゲ”を振り返ったあと「もっとアゲになれるように頑張ろうと思った」と番組効果はてきめんだった。
ほかにも、ハプニング映像がニュースをにぎわせた“かつらボクサー”、本にもなった“洞窟おじさん”を紹介。AI技術を駆使したそれぞれの再現VTRもみものだ。
ちなみに、番組の西毅ディレクターは4月で入社7年目の若手。企画書を3年間出し続け、初めて演出を担当した。