「皆さんから届けられた支援の手は私たちの光でした」。宇宙飛行士の野口聡一さんが東日本大震災10年を機に、滞在中の国際宇宙ステーションから、復興を後押ししてくれた世界中の人々に感謝する動画が11日、投稿サイト「ユーチューブ」で公開された。
動画は約13分。被災地の子どもたちの写真などを載せた横断幕を宇宙ステーション内に掲げて撮影した。野口さんは、被災者が寄せたメッセージを代読する形で感謝を示した。横断幕は福島県川俣町立福田小学校の児童が制作を手伝った。
動画は、津波や東京電力福島第1原発事故で大きな被害が出た岩手、宮城、福島3県の市町村などが参加する「東北復興宇宙ミッション実行委員会」が企画した。
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