俳優、坂上忍(53)が11日、MCを務めるフジテレビ系「バイキングMORE」(月~金曜前11・55)に生出演。18歳で英国へ行った際に、人種差別を受けたことを明かした。
この日の番組では、英王室の公務を昨年引退したヘンリー王子(36)と妻メーガン妃(39)が米CBSテレビのインタビューに応じたことを紹介。アフリカ系の血を引くメーガン妃が長男アーチーちゃん(1)を妊娠した際、英王室内部から「どれくらい肌の色が濃くなるのかという懸念」が示されたと明らかにしたことを取り上げた。
話を振られた北村晴男弁護士(65)は「メーガン妃の発言は証拠がないから真実か分からない」としつつも「英国へ留学した人の話を聞くと、被害者意識を持って帰ってくる人もたくさんいる。私は英国へ行ってないけど、欧州へ行ったときも嫌な思いをたくさんしてます。有色人種だからに違いないとわれわれは思う」と根強い人種差別が残っていると指摘した。
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すると、坂上は「僕、イギリス大好きなんですよ。イギリスの音楽が好きで18歳のときに一人で行った。そしたら着いた翌日にディスコへ行って袋だたきにあったことがある」と告白。「そんなところに一人で入っちゃうのが悪いんだけど、モヒカンの人たちがまだいた頃だから、ここ(首根っこ)つかまれて裏に連れて行かれてボコられちゃった」と明かし、スタジオを驚かせた。