Ｊ＆Ｊ製ワクチンを承認　ＥＵ規制当局

　欧州連合（ＥＵ）の医薬品規制当局、欧州医薬品庁（ＥＭＡ）は１１日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン（Ｊ＆Ｊ）の新型コロナウイルスワクチンについて、販売許可を勧告すると発表した。
　ＥＵは既に米ファイザー製と米モデルナ製、英アストラゼネカ製の販売を承認しており、これで４件目となる。
　このワクチンはＪ＆Ｊのベルギー子会社ヤンセン・シラグ・インターナショナルが開発。１回の接種で効果があるとされ、接種遅れを取り戻す切り札の一つとしてＥＵで期待されている。（共同）

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