郵便局をはじめとしたネットワークを全国に持つ郵政グループと、インターネットを中心に独自の経済圏をつくる楽天グループが手を組み、顧客基盤と事業の拡大を図る狙いだ。
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日本郵政の増田寛也社長は東京都内で記者会見し、楽天との資本業務提携は「両グループの関係をより強固なものにし、幅広い領域でのさまざまな協業を進める原動力になる」と語った。
楽天の三木谷浩史会長兼社長は「圧倒的なネットワークを持つ郵政と親戚関係となるのは、日本のビジネス界や産業界にとって歴史的な一ページとなる」と意義を強調した。
郵政による出資は3月29日に実施予定で、楽天の第三者割当増資を引き受ける。