コロナ禍で深夜の乗客が減り、終電から始発の間に実施する線路などの保守作業の時間を拡大しようと、各社が繰り上げに踏み切った。JR東日本は首都圏の18路線で平日の終電を5~35分ほど早め、山手線では午前1時までにほとんどの電車が運行を終える。国土交通省などからの要請で1月20日~今月12日まで実施した終電繰り上げとは対象路線などが異なる。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
JR西日本は近畿エリア12路線で10~30分ほど、JR九州は博多駅や熊本駅などの都市部で10~25分ほど早める。JR四国も大半の路線で最終列車を繰り上げる。JR北海道、東海は実施しない。