テレビ朝日系「タモリ倶楽部」(金曜深夜0・20)が13日に放送され、人気コーナー「空耳アワー」にも新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の影響が出ていることが明かされた。
この日は『新作大量入荷中!空耳アワー’21スプリングコレクション』と題して新作を放送。しかし、コロナ禍でロケが困難な状況であるため、「withコロナ時代のニュースタイルの空耳をお届けします」とお断りがあった。
その“ニュースタイル”とは、三密にならないよう俳優が単独で出ているVTRが中心で、中には動物で表現するもの、紙芝居で表現するものもあった。この紙芝居での表現は出演者に好評で、タレント、タモリ(75)が「これ面白いね。もう一回みせて」と笑えば、ミュージシャンでソラミミスト、安斎肇(67)も「これは画期的。キャスティングしなくてもいい」と絶賛した。
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「タモリ倶楽部」は1982年から放送されている長寿番組。92年に始まった、視聴者から投稿された日本語のように聞こえる洋楽のフレーズを紹介する「空耳アワー」のコーナーは、タモリと安斎の軽妙なやり取りや、味のあるイメージ映像と相まって、長く人気を誇っている。