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小泉進次郎環境相は13日、東日本大震災で発生した原発事故を機に、「2040年頃までに再生可能エネルギーへの100%転換」を目指すとしている福島県の環境シンポジウムにオンラインで出席。参加した同県内の学生からの鋭い意見に脱帽する場面もあった。
「いっしょに考える『福島、その先の環境へ。』」と題されたシンポジウムで再生可能エネルギー導入をPRした小泉環境相は、同県の未来に関して学生に募集したアイデアも表彰。環境大臣賞を受賞した県立福島高1年の守谷和貴さんからは「再生可能エネルギー事業は魅力的と思うが、現在のように広大な山林を切り開く方法では自然環境が根こそぎ失われる。都市部での整備から始めるべきでは」と指摘され、思わずうなった小泉氏。「飛び級で(環境省に)来る?」と口にするなど感心しきりだった。
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この日は内堀雅雄県知事や元サッカー日本女子代表のタレント・丸山桂里奈、福島市出身のタレント・なすび、アーティストのCANDLE JUNEらも出席した。