元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏(51)が17日、TBS系「ゴゴスマ~GOGO! Smile!~」(月~金曜後1・55)に生出演。この日の東京都の新型コロナウイルス新規感染者数が409人だったことを受け、小池百合子都知事へ「ブレーキをかけるべき」と訴えた。
東京都で400人を超えたのは2月18日以来、約1カ月ぶり。直近7日間の平均は前週を上回る日が増えており、再拡大への懸念が出ている。橋下氏は「ここが(感染者数の)上がり始めだったら、ブレーキをかけるべきだと僕は思いますよ」と主張。「ブレーキかけるのに政府が話をしてどうのこうの、じゃなくて小池さんがブレーキ踏みゃいいんですよ。時短要請を厳しくすると。今は午後8時までですけど午後6時までにするとか、なんかやんなきゃ」と警鐘を鳴らした。
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また、橋下氏は「ブレーキをかける時には“科学的根拠”っていわれるんですけど、最後はもうトップの政治判断。ある意味、勘みたいなもんですよ」と語り、「もし(自身が)知事という立場でこの数字の報告が来たら『止めろ』って言いますよ。(府知事時代に)大阪で2009年の新型インフルエンザのときには、増加傾向で『学校一斉停止』ってかけたんでね、あんなの勘です」と自身の経験を交えて考えを述べていた。