具体策には言及しなかったが、バイデン氏は近く明らかにする考えを示した。複数の米メディアは、米政府が来週にもロシアに対する制裁を発動すると伝えている。
タス通信によると、ロシアのペスコフ大統領報道官は17日、米大統領選への関与を否定した。
バイデン氏はさらに、1月にプーチン氏と電話会談した際、介入が明らかになれば対応措置を取ると警告したことを明らかにした。一方で、延長された新戦略兵器削減条約(新START)を念頭に「相互利益がある分野では協力もできる」と述べた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
米国の情報機関を統括する国家情報長官室は16日、大統領選への外国勢力による介入に関する報告書を発表。ロシア政府機関がプーチン氏の許可の下で、共和党候補で現職だったトランプ前大統領に肩入れし、民主党候補だったバイデン氏を中傷する活動を展開していたと結論付けた。(共同)