台湾では改名は3回まで認められるが、戸籍担当の当局者は「氏名は人格を表すものでもあり、改名はさまざまな影響を及ぼすことを考慮すべきだ」と注意を促した。識者からはキャンペーン自体が「不誠実」と店側を批判する声も上がった。
チェーン店は17、18両日限定でキャンペーンを実施。身分証を示した本人を含めた6人までを食べ放題とした。中には「鮭魚」に加えアワビやマグロなどの漢字を並べ、台湾で最長となる計36文字の氏名に変更した人も出た。
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友人らと5000台湾元(約1万9000円)分を食べた男性は「両親がくれた名前は大事だ」と述べ、元の氏名に戻すとした。(共同)