大阪は１５３人感染　拡大兆候の指標満たす

　大阪府は２０日、１５３人が新型コロナウイルスに感染したと発表した。府内の感染確認は４万９０５８人になった。府は活発に行動する若い世代の感染増加が今後の全体的な拡大の兆候になるとみて「２０～３０代の数が直近１週間の１日平均で３０人を超え、かつ平均が４日連続で増えた場合」との指標を設定。２０日は平均が約３９人、４日連続で増加し、指標を満たした。ただ吉村洋文知事は既に、府民への新たな協力要請はしない考えを示している。
　２０日は泉佐野市の医療機関関連など２つのクラスター（感染者集団）発生を発表。重症病床利用率は２４・６％で、この１週間の検査陽性率は１・４％。

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