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デビュー10周年となる女優、浜辺美波(20)が30日にフォトエッセー「夢追い日記」(北國新聞社、税込み2200円)を発売することが22日、分かった。故郷・石川の地元紙で11~19歳のときに隔週で連載した「浜辺美波 キラリ通信」の177作から95作を厳選。タイトルは自ら命名した。浜辺は「その時出てきた等身大の言葉が詰まっています」とアピール。成長の軌跡が分かる一冊だ。
夢を追う日々の思いを率直につづった浜辺の“日記”が本になる。
フォトエッセーは2年ぶり2冊目。2011年にオーディション「第7回東宝シンデレラ」でニュージェネレーション賞を受賞し、芸能活動で石川と東京を往復する日々や、学校生活、休日のできごと、ドラマや映画撮影のエピソードを飾らない言葉と当時のショットに、自筆でタイトルを付け紹介した。
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本紙はその中から4作を入手。12年の「オーディションは一生忘れない」では「東宝シンデレラ」直後のあどけない写真と感想が記されている。
18年9月の「お仕事の時間制限なくなる」では18歳の誕生日を迎えた心境や、車の免許を取れる年齢になったことへのワクワク感も。
浜辺は「小学生の頃は特に、連載の文章なのにまるで日記のようで。何でもないただの女の子が少しずつお仕事をいただくようになって、自分のことながら応援してしまいました」と述懐。一方、「高校生にもなると少しずつ文章に前向きな言葉だけでなく本音を入れることもできるようになり、より私らしい言葉になっているかなと感じます」と振り返った。
“成長記録”のような仕上がりに「自分の文章の拙さに少し気恥ずかしい気持ちになりました。まさかいつかこのようにまとめられ出版されるとは思っていませんでした」と照れ笑い。「日めくり日記のような自分のその時出てきた等身大の言葉が詰まっています。ぜひ温かい目で見ていただけるとうれしいです」と呼びかけている。