タレントのふかわりょう(46)が23日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・0)に出演。この日の放送をもって同番組MCを卒業するふかわについて、番組では「私の愛したふかわりょう」と題し、ふかわがMCを務めた9年間の放送から名シーンを紹介した。
VTRで思い出を振り返った後で、涙を見せたふかわは「下を向くと、バミリで『ジョディ』っていうのがまだ残ってる」と、かつて米女優ジョディ・フォスターがゲスト出演した際に床に貼られたテープがあることを指摘して笑いを誘いつつ「本当にみなさんありがとうございました。もう帰りたい! 視聴者の方も、リモートでコメントを寄せていただきありがとうございました」と感謝した。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });
火曜コメンテーターで作家、岩下尚史(59)は、初めて同番組に出演した際にふかわから言われた「よくあなた朝の番組やってましたね」という言葉のおかげでふっきれて、「そのあとは楽々とテレビに出られるようになりました。本当にあなたの手のひらの上でずっとね、ここで愚痴を言ったり機嫌よく悪口を言ったりしてね、どんなに楽しかったかわかりません」と感謝し、「あなたはこれからどんどん偉くおなりになるでしょうから、体だけ気を付けて。これからのご活躍をお祈りしております」とエールを送った。同じくコメンテーターを務める元女子プロレスラーでタレント、北斗晶(53)は「はじめてここにきて一緒にやったときに、すごく緊張しているのがわかったし。ほかの番組でも一緒になって、どんどん成長していくふかわくんをこの場で、近くで見れて、本当にね…」と言葉を詰まらせた。
最後に、ふかわが「共演者の皆さん、そしてスタッフの皆さん、そして視聴者の皆さんにずっと見守ってもらい、今日まで育ててもらったと思っております。本当に感謝しています。この9年間は私の人生においての宝物です。そして、この先も新しい宝物を見つけたいと思っております。なので、4月から始まる新しい夕方の景色を皆さんもどうか楽しんでください。こんなに汚い床ですが、こんなに愛おしい沼はありません。本当に、9年間ありがとうございました」とあいさつし、頭を下げた。
TOKYO MXは4月から「バラいろダンディ」(月~金曜後9・0)のMCをふかわが担当し、「バラいろ~」のMCを務めていたフリーアナウンサー、垣花正(49)が「5時に夢中!」の新MCを務める相互入れ替え人事(ふかわは月曜から木曜まで)を発表している。