女優、高岡早紀(48)が狂気のストーカーを演じ、大きな反響を呼んだ2019年のフジテレビ系「リカ」が映画化されることが23日、分かった。ドラマ版の続編となる主演作「リカ~自称28歳の純愛モンスター~」(松木創監督、6月18日公開)で、愛に飢えたリカの奇行はエスカレート。スパイダーマンのように空を舞う衝撃の演技で偏愛と執着心を体現した演技派は「“笑えるラブサイコスリラー”にパワーアップしました」と胸を張っている。
最恐の女が銀幕でよみがえる。1994年の映画「忠臣蔵外伝 四谷怪談」で日本アカデミー賞最優秀主演女優賞に輝き、年齢を重ねるごとに演技の幅を広げている高岡が、異色作の劇場版で究極の愛情表現に挑む。
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映画化にあたり「どれだけ振り切って演じないといけないのか」と覚悟を決めた「リカ~自称28歳の純愛モンスター~」は、2019年のフジ系連ドラ「リカ」の続編。作家、五十嵐貴久氏の同名人気サイコスリラー小説が原作で、経歴を偽る魔性の女、リカの愛情に飢えた奇行などを描く。
連ドラでは愛する男に執拗(しつよう)なストーカー行為を繰り返し、最終回では殺人未遂の疑いで逮捕されるも執念で脱走。劇場版ではリカのその後に焦点を当てる。捜査中の警官が身分を隠してマッチングアプリでおびき寄せる作戦に出ると、リカは運命の人と直感。新たな純愛の暴走が始まる…。
連ドラでは、タクシーで逃げようとする意中の男性を逃すまいと全力疾走で追いつくシーンが注目を集め、SNS上では「怖すぎて笑える」「この女、怖すぎてヤバい!」と話題に。
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