NHK放送総局長が来年の大河の時代考証担当者降板に言及「不適切と申し出」

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NHK放送総局長が来年の大河の時代考証担当者降板に言及「不適切と申し出」
東京・渋谷のNHK放送センター【拡大】

 NHKの正籬聡(まさがき・さとる)放送総局長は24日、東京・渋谷の同局で開かれた定例会見で、来年の大河ドラマ「鎌倉殿の13人」の時代考証を担当する1人、歴史学者の呉座(ござ)勇一氏(40)が、自らのツイッター投稿の責任を取り降板したことに言及。「(問題の)ツイッター投稿自体は番組とは関係のない内容だが、呉座氏自身が不適切と申し出たのを受けて降板していただくことになった」と説明した。
 呉座氏は関係者のみが閲覧できるようになっていた自身のツイッターアカウントで、フェミニスト批評が専門の女性研究者を名指しでおとしめる投稿を長期にわたって繰り返していたことが発覚。女性研究者が抗議し、批判の声が高まる中、「一連の揶揄、誹謗中傷について深く反省し、お詫び申し上げます」と謝罪文を投稿していた。

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 正籬氏は会見の中で「NHKには国内番組基準や取材・制作の放送ガイドラインがあり、人種や性別などを差別的に扱ってはならないと定めています。今後もこうした姿勢を堅持して、さまざまなことに対応していきたい」と今回の降板了承の背景を補足。その上で「後任は未定ですが、番組の制作スケジュールに影響はないと聞いています」と語った。
 呉座氏は国際日本文化研究センター助教で日本中世史が専門。2016年の著書「応仁の乱 戦国時代を生んだ大乱」がベストセラーとなった。今月17日に放送が終了したNHKの「歴史秘話ヒストリア」にも解説者として出演した。「鎌倉殿の13人」は三谷幸喜氏(59)が脚本を担当。主人公の北条義時を俳優、小栗旬(38)が演じる。

[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) NHK放送総局長が来年の大河の時代考証担当者降板に言及「不適切と申し出」