フジテレビの山崎夕貴アナウンサー（３３）が２５日、ＭＣを務める同局系「とくダネ！」（月～金曜前８・０）に出演。ＭＣを務めるキャスターの小倉智昭（７３）への思いを涙ながらに語った。
２６日で２２年の歴史に幕を下ろす「とくダネ！」。この日はファイナル企画第９弾として、歴代女性ＭＣ５人が集結し、小倉の２２年間を語り合った。
２０１８年４月に５代目パートナーに就任した山崎アナ。抜てきは青天の霹靂（へきれき）だったといい「ひと言で言うと絶望ですね。アナウンス室長は意気揚々と『お前に最高のレベルアップの舞台を用意した。とくダネだー！』ぐらいのテンションで言ってきて、私は頭抱えて…」と回顧。「入社してからずっとバラエティーとエンタメ情報しかやったことがなくて、事件について私が何かコメントできないし、とてもじゃないけどやっていけないって号泣（した）」とＭＣ就任までの舞台裏を明かした。
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３年間、パートナーを務めてきた小倉については「東京のお父さんみたいな感じ」と語り「キャスターとしての厳しさとかアナウンサーとしてっていうのも、もちろんなんですけど、本当にいつもいつも歯医者を紹介してくれたりとか、ちゃんと旅行先のホテルは取れているかとか、いつも私の心配をしてくれている」と感謝した。
あと一日で「とくダネ！」ＭＣの役目を終える小倉へ「最後の女として、最後の日を無事に迎えることができて私はほっとしております」と語り始めたが「やっぱり『とくダネ！』が終わるって…。しんみりしちゃダメ。キャラじゃないから…」と涙。番組終了にあたり「最後が私でいいんだろうか」という葛藤を抱えていたといい「無事に放送を終えるっていうのを私の使命として、なんとか小倉さんの有終の美、一区切りをつけるために私が迷惑をかけちゃいけないということで全力で支えてきたつもりです。最後を迎えられて本当にほっとします」と胸をなで下ろした。
最後は「新しい小倉さんを見たいので『ＹｏｕＴｕｂｅｒ小倉智昭』として、ぜひ新しい一面を我々に見せてください！ ＹｏｕＴｕｂｅｒやってください！」と呼びかけた。