その他の写真（1/9枚）
中国国営通信の新華社は２５日、東京五輪の聖火リレーに関し「新型コロナウイルスが流行する中、五輪開催の決意を行動として実行した」とする記事を配信した。リレーでの防疫の経験は五輪本番でも役に立つと強調した。中国では来年、北京冬季五輪があり、東京五輪の成否を注視している。
日本国民の４割が五輪中止を望んでいるという世論調査結果を紹介。聖火リレー開始で「国民の熱意を再びかき立てる望みがある」と分析した。
国営中央テレビの記者は福島県から「日本社会の最大の注目はやはり防疫措置だ」と報じた。日本は新型コロナを全面的に抑え込んだとは言えないと述べ、聖火リレーは東京五輪成功への試金石になると伝えた。中国共産党機関紙の人民日報（電子版）は、聖火リレーが「もの寂しく始まった」との見出しで報道した。（共同）
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });