俳優、竹野内豊(50)が28日、フジテレビ系「イチケイのカラス」(4月5日スタート、月曜後9・0)のオンライン会見に出席した。
同名漫画を原作に、民放ドラマで初めて刑事裁判官が主人公となる話題作。東京地裁第3支部第1刑事部(通称・イチケイ)を舞台に竹野内扮する主人公のくせ者裁判官、黒木華(31)演じる東大卒の堅物裁判官らイチケイメンバーの活躍を描き、新田真剣祐(24)がムードメーカーの書記官を演じる。
竹野内は、法廷での1シーンだけで2日間で計18時間費やしたと告白。「丁寧に作っていて、使い慣れない難しいセリフもあり、ロジカルなせりふが膨大にあった黒木さんも、セリフを待っていたまっけん(新田)も大変だったと思う。法衣を着てみて最初は緩いと思ったら、撮影していくうちにどんどん引き締まるような気持ちになりました」と手応えをみせた。
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竹野内は新田の父で俳優、千葉真一(82)とフジテレビ系ドラマ「できちゃった結婚」(2001年)で共演しており、当時、幼かった新田と撮影現場で対面していたという。20年ぶりに再会した竹野内は「本当に小さくていい子でかわいかったんですよ。こんなに大きくなっちゃって。父親の気分になる」とにっこり。新田も「あの頃見ていた人が目の前にいて、共演できることがとにかくうれしかったです」と喜び、「囲み取材をしていた竹野内さんのところにあめを持っていきました」と子供らしい思い出を告白。竹野内は「抱っこしたり、高い高いしたんですよ」と笑った。