舞台「首切り王子と愚かな女」が6月15日から東京、大阪、広島、福岡で上演することが決定した。俳優、井上芳雄(41)が劇作家、蓬莱竜太氏(45)と2015年の舞台「正しい教室」以来、6年ぶりにタッグを組み、女優・伊藤沙莉(26)と初共演する。
本作は魑魅魍魎が渦巻く王室を舞台に、腹に一物ある大人たちがあの手この手で競争をたくらみ、のしあがろうとする様子を、シニカルな笑いをまぶしながら描き出す大人のファンタジー。井上は傍若無人な“首切り王子”役を、伊藤は貧しい村から王子の世話係にまで上り詰めた“愚かな女”役を演じる。蓬莱氏は「子供が見ても面白い大人の寓話。幅の広いキャステイングなので、僕もやったことのないことに挑戦してみたいと思っています」と意気込む。また、蓬莱氏とのタッグを熱望していた井上も「現在の世の中だからこそ、演劇だからこそできることがあると信じて、その世界に全身で飛び込みたいです」とコメントを寄せた。
googletag.cmd.push(function() { googletag.display('div-gpt-ad-Rec_Article'); });