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(セ・リーグ、中日-巨人、1回戦、30日、バンテリンドームナゴヤ)俳優の佐藤二朗(51)が中日の本拠地開幕戦でセレモニアルピッチを務めた。
「知人から『何かおもしろいことをやれ』とたくさん言われましたが、そんな余裕は全くありませんでした(笑)。マウンドに上がり、観客席を見回したとき、少しだけ泣きそうになりました」
愛知県出身の大のドラゴンズファンで、「SATO 260(じろう)」のユニホームに袖を通して登場。幼少期から応援していた中日OBの鈴木孝政さん(66)からは登板直前に投球指導も受けたといい、マウンド上では、そのあこがれの選手のものまねフォームを披露。右腕を振り、球速66キロのワンバウンド投球には首をかしげながらも、球場を沸かせた。
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昨年の本拠地開幕戦でも登板が予定されていたが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で開幕が延期。1年越しのマウンドだった。