台風19号で長島港大石灯台ポキリ…根元から折れて流失

台風19号で長島港大石灯台ポキリ…根元から折れて流失
三重県紀北町の岩場に設置されていた長島港大石灯台(上)。13日、根元から折れて流失しているのが確認された(尾鷲海上保安部提供)【拡大】  東日本を縦断し、13日に温帯低気圧に変わった台風19号による猛烈な雨の影響で、長野県の千曲川など21河川の24カ所で堤防が決壊、住宅地などをのみ込む大規模な洪水被害が各地で発生した。 午前8時すぎ、三重県紀北町東長島の長島港大石灯台が折れていると、漁港関係者から118番があった。尾鷲海上保安部によると、灯台は根元から折れて流失した。台風19号による強風や波の影響とみている。同保安部によると、灯台は長島港から南東に約2.5キロの岩場にあり、高さ約8.3メートル。1973年に稼働を始めた。同保安部は岩場に簡易灯火を設置した。
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