ヘリ救出中に女性が40メートル落下し死亡
ヘリ救出中に女性が40メートル落下し死亡
東日本を縦断し、13日に温帯低気圧に変わった台風19号による猛烈な雨の影響で、長野県の千曲川など21河川の24カ所で堤防が決壊、住宅地などをのみ込む大規模な洪水被害が各地で発生した。土砂災害も相次ぎ、11県で33人が死亡、19人が行方不明となった。負傷者も多数に上った。孤立状態になった地域も多く、警察や消防のほか、災害派遣要請を受けた自衛隊が捜索や救助を行った。 東北の岩手、宮城、福島3県では13日までに11人が死亡、7人が行方不明となった。宮城、福島両県を流れる阿武隈川や宮城県の吉田川が決壊するなどして、流域で大規模な浸水被害が発生し、救出作業が進められた。 岩手県によると、田野畑村で男性(71)の車が道路に開いた穴に落ちた。男性は13日未明、心肺停止状態で見つかり、死亡が確認された。 宮城県では、登米市登米町の羽沢川の川岸で13日午前、近くに住む会社員、佐藤和之さん(61)が遺体で見つかった。同日午前9時15分頃、蔵王町の松川に車が転落しているのが見つかった。車内の白石市の会社員、平間孝男さん(61)が亡くなった。 【続きを読む】
[紹介元] 「芸能社会」の最新ニュース – SANSPO.COM(サンスポ・コム) ヘリ救出中に女性が40メートル落下し死亡