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プロ野球・阪神や米大リーグで活躍し、昨季限りで現役引退した藤川球児氏(40)が本格バラエティーに初挑戦することが1日、分かった。4日放送のフジテレビ系「逃走中」(後7・0)で、山梨・富士急ハイランドを舞台にハンターと呼ばれる追手から130分間逃げる内容。“火の玉ストレート”で甲子園を沸かせた守護神は「ハンターが全員4番打者に見えました」と現役時代に見せなかった猛ダッシュで番組を盛り上げた。
ストレートを投げると分かっていても空振りを奪う剛速球で、並み居る強打者と真っ向勝負してきた藤川氏が、初めて敵に背中を見せた。
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2004年から不定期放送されているフジ系「逃走中」は、サングラスにスーツ姿の快足ハンターたちから逃げた時間に応じて賞金を獲得。今回は20人が参加し、山梨・富士吉田市の遊園地、富士急ハイランドを舞台に制限時間130分の逃走にチャレンジする。
藤川氏は1980年度生まれのいわゆる「松坂世代」で、99年にドラフト1位で阪神入り。「火の玉ストレート」と称される剛速球を武器に2005、06年に最優秀中継ぎ投手、07年と11年には最多セーブのタイトルに輝くなど日米通算245セーブを記録した。
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